昨晩大きめな地震がありましたね。東北の方、関東の停電の被害に遭われた方々は大丈夫だったでしょうか?
これ以上大きな出来事が起こらなければいいなと思いますが、世界で負のエネルギーが溜まってるのである意味仕方ない部分もあるのかなと個人的には思ってしまいます。
アイヌの考えの中で、間違いや過ちを犯した人がいるとその人に良くないことが起こるのであれば問題ないのですが、そうではなくその周辺の人に影響が出るという考えがあります。
隣国が戦争を起こしてしまい、多くの命が亡くなり日々の日常からかけ離れた生活をされている方々がいます。そういう負のエネルギーは必ずどこかしらに影響を及ぼすのです。なので、ただ僕が出来ることは祈ることだけなのです。人類がこれ以上過ちを犯さないように。
話は戻りますが地震についてのアイヌの話です。アイヌ語でシリシモイェ(シリ=大地 シ=自分 モイェ=動かす)です。
なぜ、『動かす』という言葉が入っているかというと、アイヌの暮らす大地はアメマスもしくはナマズ(地域によって違う)の背中にあるとされていて、地震が起こる時はそれらが動いた事によって地震が起こるとされています。なので、地震が起こると『エ イッケウェ コッケ(お前の背中を突くぞ)』と言いながら木の棒で地面を何度も突くんだと教わりました。
もちろんアメマスやナマズの背中に世界がないことはわかってはいるのですが、こういう面白い逸話もあったりするのでご紹介でした。
しょうた